第17回宇佐神楽共演大会
宇佐市伝統民俗芸能継承団体連絡協議会主催による、第17回宇佐神楽共演大会が下記日程にて実施されます。
【日時】
令和6年9月8日(日)
午前10時45分より午後3時00分(終演予定)
【場所】
宇佐神宮 能楽殿(境内案内図はこちら)
【観覧料】
観覧無料
【お問合せ】
一般社団法人 宇佐市観光協会
TEL:0978-37-0202
秋季皇霊祭遙拝
「秋季皇霊祭」とは、毎年秋分の日に皇居内の皇霊殿にて斎行される、皇室の祖先祭祀です。この遙拝は伊勢の神宮を始め、全国の神社において斎行されます。
虫振祭 / 風除祭
「虫振祭(むしふりさい)」・「風除祭(ふうじょさい)」ともに、毎年6月に斎行される「御田植祭」に関わる重要な祭典です。
「虫振祭」とは、かつて御殿内の装束及び宝物類である能衣装関係・面・文書等の虫干しを行う祭礼でしたが、後に転じてイナゴやウンカなどの水田の病害虫の災いの無い様に祈念する神事となります。
また、同日には「風除祭」が斎行されます。台風などの風水害から被害を受けやすい8月の時期に、稲や農作物の安全な生長を祈念する神事です。
旧宇佐町戦没者慰霊祭
境内大尾山裾野に、143柱の旧宇佐町出身の護国英霊を祀る「英霊之碑(忠魂碑)」が鎮座しています。
先の大戦における戦没者を追悼し、恒久平和を祈念するため、終戦記念日である8月15日にこの碑前において祭典を斎行します。
水分神社例祭
水分神社(みくまりじんじゃ)は菱形池の小島に鎮座し、水を司る五柱の神様をお祀りしています。
水分神社例祭は毎年8月28日に斎行され、氏子崇敬者が参列し、稲の成長を祈念します。その夜は境内の参道に於いて盆踊りが盛大に催され、老若男女の氏子中が太鼓の音にのり、輪になって踊ります。
仲秋祭(ちゅうしゅうさい)
奈良時代より明治13(1880)年まで「放生会」と呼ばれていましたが、以後は仲秋祭と名称が変更となりました。
放生会の起源は古く、養老4(720)年に南九州で起こった、大隅隼人(はやと)の乱に遡ります。
この隼人族の乱を平定するため、大和朝廷は八幡神へ祈請し、薦枕(こもまくら)を神験(みしるし)として神輿に奉じ、大隅・日向に赴きました。この時の輿が、日本で初めての神輿とされています。
朝廷は八幡大神の御神威により、漸くこれを平定しましたが、その時多くの人命を奪ったことに御心を痛められた八幡神が、罪障の減除と犠牲者の慰霊・鎮魂のため、「毎年放生会を行うように」とお告げになり、その御心のまにまに行われるようになったのが、放生会の始まりです。
この後、この放生会は生とし生けるものを憐れみ、慈しまれる八幡大神の大御心に添い奉り、全国に広まっていきます。
初日の10月12日、午後1時から上宮での祭典の後、御本殿より御神輿が出御し、宇佐神宮より8キロ離れた和間の浜の海上に建てられた浮殿(和間神社)まで御神幸されます。
中日の13日には、「蜷饗祭(になあえさい)」(於 西貝神社)、「水神祭」(於 水之江神社)、「塩屋祭」(於 和間神社)の祭典が執り行われ、これら神社で頂く蜷・水・塩を、午前10時に斎行する「仲秋祭」(於 和間神社)に供します。祭典終了後は和間の浜へ行き、神職により禊祓詞と祝詞が奏上され、蜷のアシヅトを開き蜷貝を散供する「放生式」が執り行われます。
最終日、14日午後1時、和間神社での祭典の後、再び神輿に御動座され、行列を組んで宇佐神宮御本殿へ御還幸されます。
仲秋祭 神輿渡御の様子
仲秋祭 放生式 蜷貝の散供
風除報賽祭(ふうじょほうさいさい)
毎年8月7日に斎行する「風除祭」で田畑の安全と豊作を祈念、10月20日の「風除報賽祭」では、五穀豊穣の祈念が成就したことを八幡大神に奉告し報賽します。10月19日には御輿掛にて「鉾立神事(ほこたてしんじ)」が斎行されます。
また、21日は御神能が奉納され、19日の鉾立神事は、「風神」・「雷神」の絵画等が描かれた、高さ約6mもの3本の笠鉾を立てます。
鉾立神事
御輿掛の東側には「風神」、
西側には「雷神」が描かれます。
第17回宇佐神楽共演大会
宇佐市伝統民俗芸能継承団体連絡協議会主催による、第17回宇佐神楽共演大会が下記日程にて実施されます。
【日時】
令和6年9月8日(日)
午前10時45分より午後3時00分(終演予定)
【場所】
宇佐神宮 能楽殿(境内案内図はこちら)
【観覧料】
観覧無料
【お問合せ】
一般社団法人 宇佐市観光協会
TEL:0978-37-0202
秋季皇霊祭遙拝
「秋季皇霊祭」とは、毎年秋分の日に皇居内の皇霊殿にて斎行される、皇室の祖先祭祀です。この遙拝は伊勢の神宮を始め、全国の神社において斎行されます。