歳旦祭
正月元旦に「歳旦祭(さいたんさい)」が斎行されます。
1月2日に「新年祭(しんねんさい)」、3日に「元始祭(げんしさい)」がそれぞれ斎行され、御皇室の弥栄、国家国民の安泰と氏子崇敬者の家内安全を祈念します。
第8回宇佐神宮マラソン
12月1日(日)に、公益社団法人 宇佐高田青年会議所(宇佐神宮マラソン実行委員会)主催で開催されます。
正参道入口大鳥居をスタート地点に、ハーフ・10km・5km・2kmの4種目が競技されます。
「第8回 宇佐神宮マラソン」のご案内(宇佐神宮ホームページ内)
※参加申込等詳しくは下記お問合わせより
<お問合せ>
公益社団法人 宇佐高田青年会議所 TEL:0978-33-5144
宇佐神宮マラソン公式HP(http://i-sam.co.jp/usajingu/index.html)
小笠原流大的式
12月8日(日)午後1時より、宇佐神宮境内祓所前において「小笠原流大的式(おがさわらりゅうおおまとしき)」が奉納されます。
大的式に先立ち、小笠原流の重要な儀式である「蟇目(ひきめ)の儀」が行われます。穴を空けた特殊な矢尻(鏃)である蟇目鏑(ひきめかぶら)を用い、矢を放つと風を切って飛ぶ際に空気が矢尻の穴に共鳴して「ヒョウ」という鋭い音を響かせます。その音により、天下の邪悪を祓い清めるとされます。
続く大的式は、小笠原流では最も厳格な弓の儀式とされており、除魔の意味を込めて平安時代頃から公家の射礼として行われていたようです。的は五尺二寸(約156㎝)と定められており、通常弓道における遠的競技の的の、約1.5倍の大きさとなります。
射手は前弓、後弓各3人からなり、太郎・三郎、五郎・六郎、四郎・関の順に、各自白羽の矢一手(ひとて・2本)を用いて弓を引きます。
大祓
大祓(おおはらえ)は毎年6月30日及び12月31日に斎行されます。
大祓とは、半年間で知らず知らずのうちに犯したであろう自らと社会の罪穢れを、形代を用い祓い去り心身を清める神事です。
12月31日に斎行される大祓は「年越の大祓」と称され、新年を迎えるに当たり、新たな気持ちで今後の生活を過ごしていくための神事です。
6月の「夏越の大祓」と同様に、解縄串(ときなわぐし)・切麻・裂布等といった特殊な祓具を用い、神職を始め参列者、全国各地の崇敬者より送られた形代(かたしろ)をお祓いします。
形代とは、ご本人の身の代として罪穢れを受ける祓具であり、祓い後は神職により、寄藻川へ流されます。
【大祓の参列をご希望の方】
当日午後2時45分までに、神宮庁手水舎前受付にお越しください。
初穂料は1,000円以上お志のお納めとなります。
※遠方等の事情により参列の困難な方は、宇佐神宮へご連絡ください。形代及び案内状をご送付申し上げます。
宇佐神宮 TEL:0978-37-0001
※当日のご参列も可能です。
※当日のご参列が困難な場合は、お送り致します形代を、12月28日までにご持参もしくはご郵送ください。
節分祭
節分とはもともと、宮中において除夜に行った「追難(ついな)」という、大晦日に疫病の鬼を払う儀式が由縁とされています。室町時代に民衆の間で、節分の時に豆を撤く行事に変化しました。
宇佐神宮では、午前10時斎行の節分祭にて、神饌と共に大豆が供えられます。
また、この祭典に併せ「宇佐神宮 福豆」(有料)を社頭にて授与致します。
(1月14日~2月2日迄)
節分祭の様子
NPO法人USAネットワーク宇佐神宮節分豆まき行事
令和7年2月2日(日)午前11時より、NPO法人USAネットワーク主催の豆まき行事が催されます。
およそ100名の年男・年女が「福は内」の掛け声のもと、福豆をいっせいに蒔きます。
和の国日本 建国記念奉祝揮毫
日本の「和の精神」を世界に発信する活動を行っている「和プロジェクトTAISHI」主催による「建国記念奉祝揮毫」が、昨年に引き続き奉納されます。
鎮疫祭
鎮疫祭(ちんえきさい)は、かつて神宮境内に建立されていた、弥勒寺の鎮守神として奉斎された末社の八坂神社で斎行される祭典です。
宇佐神宮は神仏習合のお社として、古くから仏教行事を起源とする神事が多く行われています。この祭典もその1つで、もともとは「御心経会(おしんぎょうえ)」と呼ばれていましたが、明治13年に仏教的名称から鎮疫祭に改められました。
八坂神社では、13日の鎮疫祭に先立ち、前日午後3時より「鎮疫祭宵祭」が斎行されます。この祭典では忌火を灯す「火入の儀」が執り行われ、庭燎用の火炉が灯されます。
鎮疫祭当日午後3時に斎行される上宮「本殿祭」の後、下宮を拝礼し八坂神社まで神職が進みます。
「鎮疫祭」の中で執り行われる「幣越神事(へいごししんじ)」は、通常の祭典での「玉串拝礼」にあたります。
この行事は、榊の代わりに一丈四尺もの竹に五色をつけた「大幣(たいへい)」が、供奉員により八坂神社へ放り奉られます。「大幣を手に入れると1年間無病息災で過ごせる」と云われており、多くの参拝者が大幣を求め賑わいます。
神事には、舞「振鉾(えんぶ)」、舞楽「陵王(りょうおう)」、また僧侶方による般若心経の神前読経も行われます。
この神仏習合で奉仕される「鎮疫祭」は、貴重な祭礼行事として昭和50年に大分県選択無形民俗文化財に指定されました。
祭礼が終わると、舞台上では餅まきがあり、最後に境内で「鳩替(はとかえ)神事」が行われます。この「鳩替神事」では、社頭で授与する鳩笛の形をした「くじ」と特別記念品が交換されます。
舞楽「陵王」
社頭にて授与している鳩笛と御幣
「疫病退散祈祷之符」神札(授与所にて有料頒布)
八坂神社の御祭神「須佐之男命」は、疫病を除き、災厄を払い、福を招くご利益があり広く信仰されています。
玄関など人の出入り口があるところや、大勢の方が集まる部屋などにお祀りください。
歳旦祭
正月元旦に「歳旦祭(さいたんさい)」が斎行されます。
1月2日に「新年祭(しんねんさい)」、3日に「元始祭(げんしさい)」がそれぞれ斎行され、御皇室の弥栄、国家国民の安泰と氏子崇敬者の家内安全を祈念します。