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よくある質問|八幡神社 宇佐神宮

宇佐神宮について

宇佐神宮にお祀りされる神様は?どのような神様なの?

 八幡大神様(応神天皇)・比売大神様・神功皇后様の3柱をお祀りしております。

 八幡大神様は、第15代の天皇である応神天皇様の御神霊です。大陸の文化や産業を輸入して新しい国づくりを進められた大変神徳の高い神様です。

 比売大神様は、「多岐津姫命(たきつひめのみこと)、市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、多紀理姫命(たきりひめのみこと)」の3柱の女神です。神代に宇佐嶋へ天降り、宇佐の地を御守りする神様として大元山へお祀りをされた神様です。

 神功皇后様は、応神天皇様のお母様にあたられる仲哀天皇の皇后様です。

三韓征伐の際には、応神天皇を身ごもったまま海を渡り新羅へ攻め入り戦わずして朝貢を約すなど、国に非常に貢献をした神様です。

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宇佐神宮の神様の御利益(御神徳)は?

 厄除開運や家内安全、交通安全や必勝など、総合的な御神徳をお持ちであり、老若男女問わず多くの方よりご崇敬いただいています。

どうして上宮・下宮と分けられているのですか?

 上宮(じょうぐう)は725年に御本殿(一之御殿)が造営されたのに対し、下宮(げぐう)は824年に造営されました。明治時代以前までは、下宮は上宮で斎行されるお祭りに使用される神饌物(お供え物)を調理する場所とされていました。また、上宮を造り替える際には、その御神体を納める仮の社殿とされています。

どうして上宮をお参りした後は下宮へお参りに行くのですか?

 昔から「下宮参らにゃ片参り」といわれています。起源はわかりませんが、古くから上宮とともに下宮へお参りをする慣習があり、今日まで伝えられてきたためだと思われます。

どのようなお祭りがありますか?

 宇佐神宮では、10年に1度の勅使祭をはじめ、大小併せて年間150近くの祭典が斎行されます。皇室の繁栄と国の隆昌、そして氏子・崇敬者並びに国民の繁栄と平和を祈る祭典が行われる他、「御神幸祭」や「仲秋祭」等、地域一体となってご奉仕をするお祭りがあります。

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毎日行われるお祭りとは?

 「御日供祭(おにっくさい)」というお祭りを、毎朝ご奉仕しています。

 八幡大神様をはじめとする境内の神様へ、お食事をお供えする神事です。

宇佐神宮の境内について

 境内の広さは約14万坪で、そのほとんどが「史跡」として、またイチイガシが群生する社叢(しゃそう)は「天然記念物」として、国より指定されています。境内は、社殿をはじめ社務所(神宮庁)などの各種建物、既に廃絶した地下遺構や人為的に敷設された石段や道、さらに川・池などの自然といった多種多様によって構成されているため、「生きた史跡」ともいえます。

宇佐神宮の摂末社について

 摂末社とは、「摂社」・「末社」の総称であり、神社の境内にある小さな社を指します。

本社御祭神の荒魂や后神・御子神を祀った社のほか、御祭神と関係のある神や地主神など特別な由緒がある社を「摂社」とし、それ以外を「末社」と区分けられています。

 宇佐神宮の摂末社は、摂社は9社、末社は20社あり、内21社の摂末社が境内に鎮座しています。

どうして拝礼作法は「2礼・4拍手・1礼」なのですか?

 通常、神社での参拝作法は「二礼・二拍手・一礼」ですが、宇佐神宮では「二礼・四拍手・一礼」の作法にて参拝いただいています。この作法は、特に文献等には記録されてはいないものの、古儀により現在に至るまで行われてきました。皆様がお参りする時だけではなく、祭典奉仕をする神職も「四拍手」の拝礼作法をしています。

 宇佐神宮の他にも、出雲大社なども「二礼・四拍手・一礼」にてお参りをしています。

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ご参拝・ご祈願

宇佐神宮の御本殿はどこにあるのですか?

 上宮へお進みになり、皆様がお参りされる勅使門の奥に三殿並んで建立されています。

 御本殿の特別拝観などを除き、通常、間近でのご参拝は行っていません。

お参りできる時間は、何時から何時までですか?

 宇佐神宮では午前6時から開門します。開門から閉門時間である午後6時までお参りができます。なお、正月期間中は開閉門の時間が変更されますので、宇佐神宮までお問合せください。

上宮にある大楠(ご神木)は樹齢何年ですか?

 上宮祈祷殿手前の大楠は、樹齢は約800年といわれます。

ペットは連れてお参りしてもいいですか?

 宇佐神宮では、尊厳護持と現在の社会情勢を踏まえ、下記の境内地はペットを連れてのお参りを禁止しております。皆様のご理解とご協力をお願い致します。(補助犬の同伴は、この限りではありません。)

・手水舎から上宮及び下宮周辺部分

・御霊水に至る菱形池周辺部分

・モノレール

 

祈願・お祓いをしたいのですが、予約は必要ですか?

 個人・ご家族でお越しの方は、ご予約は必要ありません。直接上宮祈祷殿受付までお越しください。また、企業・法人等の団体で祈願・お祓いを希望される場合は、事前に申込書をご用意しますので、あらかじめご一報いただきますようお願い致します。

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地鎮祭や竣功式等の出張祭をお願いできますか?

 地鎮祭や竣功式等の出張祭は受付けています。

 祭典を希望される場所・日時等のご連絡をいただいた後、当日の祭典奉仕の日程について確認致します。ご希望の方はご遠慮なく宇佐神宮までお問い合わせください。

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宇佐神宮で結婚式はできますか?

 結婚式も執り行っています。

 結婚式ご希望の方は、挙式の候補日をお電話にてお問合せください。

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「願掛け地蔵」とはなんですか?

 「一生に一度の願いを叶えてくれる」といわれるお地蔵様です。

お参りの際は誰にも見られずに赴き、お願い事をお伝えしましょう。境内弥勒寺跡の裏にいらっしゃいます。

「夫婦石」とはなんですか?

 良縁成就の御利益があるパワースポットといわれています。お一人の場合は両足で踏むと良いご縁に恵まれ、お二人の場合は左右にそれぞれ踏むといつまでも仲睦まじくなると伝えられます。境内若宮神社へ向かう階段の石畳にあります。

車イスを使用しても、上宮までお参りができるのでしょうか?

 宇佐神宮では、体の不自由な方・高齢の方等に、より良いご参拝が出来ますようにモノレールの運行を行っています。直接お越しいただきまして、ご利用ください。 なお、清掃作業のため毎月運行を停止する日がありますので、ご利用になられる前には一度お問い合わせください。

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車イスの貸出は行っていますか?

 予約制ですが、車イスの貸出を行っております。

 台数に限りがありますので、ご希望の方はお問い合わせください。

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その他疑問

お神札やお守りの数え方

 お神札やお守りは、「一体、二体」というように「体(たい)」という単位で数えます。これは一般的な数え方ではなく、神さまを敬った数え方です。お神札やお守りは、神さまの御神徳が宿る大切な物ですので、「一つ、二つ」とは数えません。

神棚や神札(おふだ)の祀り方ってどうすればいいのですか?

 目線より高い清浄な場所にお祀りください。方角については、南向き若しくは東向きにお祀りをするのが一般的です。神棚にお祀りする神札は、神宮大麻(伊勢神宮の神札)をはじめ、ご自分の住む土地をお守りする「氏神様」や、崇敬する神社の神札をお祀りします。

初穂料ってなんですか?

 初穂とは、その年に初めて収穫されたお米を意味します。古くから初穂を最初に神さまにお供えし、豊かな稔りに感謝を捧げていたことに因んで、神札やお守りをいただく際に神様に奉納するお金を、初穂料と呼びます。

お正月に御神札やお守りを新しく替えるのはどうして?

 1年の区切りにあたるお正月は、古くから身の回りの物などを新しくする習わしがあります。新しい年も幸せであるようにお祈りし、お正月には新たな神札やお守りを通じて、神様の御神徳をいただきましょう。

 なお、古い神札は当神宮やお近くの神社にお納め下さい。

複数の神社のお守りを一緒に持ってもいいの?

 「複数の神社のお守りを持つと神様がケンカする」という俗説がありますが、複数のお守りを持つことはそれぞれの神様からご加護をいただく意味があります。神様がケンカをすることは決してありませんので、ご一緒にお持ちいただいて構いません。

「おみくじ」は、境内に結んで帰った方がいいのですか?

 特に決まりはありません。おみくじとは、ご自分の運勢を占うもので、おみくじに書かれた内容は、神様からのお言葉とされています。「結ぶ」という言葉は、「神様とのご縁を結ぶ」など神社では縁起の良い言葉とされていますが、日々の指針として大切にお持ち帰りになっても構いません。

「御朱印」ってなに?

 もともとは自分で書き写したお経をお寺に納め、その証にいただくものでした。いつしか、納経しなくても参拝の証として、寺院や神社でもいただけるようになりました。今日では女性を中心に御朱印を受けられる方が増えています。

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