H22.10.08應神天皇千七百年式年祭 宇佐神宮記念行事
記念行事は全て終了いたしました
平成22年は、宇佐神宮一之御殿の御祭神・八幡大神であります第15代應神天皇様が崩御されて1700年となる節目であります。
崩御日でありました先般4月1日には、宮中・皇霊殿及び大阪府羽曳野市の應神天皇山陵で式年祭の儀が執り行われましたとともに、應神天皇を祀る全国の旧官國幣社10社(宇佐神宮・石清水八幡宮・筥崎宮など)には、天皇陛下の格別の思し召しにより幣帛料が奉られ、式年大祭が斎行されました。
宇佐神宮では県内外の崇敬者・関係者が参列のもと、4月1日午前11時より
應神天皇山陵遥拝式及び應神天皇千七百年式年大祭を厳粛に斎行いたしました。
また本年1年間を式年記念の年として、年間を通して記念行事を計画しています。
今秋以降の行事については以下の通りです。
①呉橋の開放
10年に1度の勅使祭の時に勅使が渡る呉橋を、本年に限り期間限定で一般開放いたします。
9:00~17:00 (9月22日を除く)
應神天皇千七百年記念 中秋観月祭 |
9月22日 ※9:00~21:00 |
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仲秋祭 | 10月9日~11日 |
御神能 | 10月21日 |
七五三参り | 11月13・14日 |
新嘗祭 | 11月23日 |
年越大祓 | 12月31日 |
※上記は平成22年8月15日現在での予定であり、予告無く変更する場合も有り得ますので、何卒ご了承ください。
②應神天皇千七百年記念 中秋観月祭雅楽演奏会
平成22年9月22日(中秋の名月)に斎行いたしました
当日は小雨まじりの天候にもかかわらず、約300名の方にご参列いただき祭典並びに雅楽演奏会を斎行いたしました。
今回は、平成2年の大嘗祭の折に大分県内各地の歌舞を採録して宮内庁楽部にて創作された「主基地方風俗舞(すきちほうふぞくまい)」を大分県下の神職により初めて一般に公開する、貴重な機会となりました。
一、平成度主基地方風俗舞 (大分県神社庁神職)
主基地方風俗舞では、以下の風俗歌、四首が歌われました。
- ■参音声『くじゅう高原』・・・・・霧やがて 晴るればくじゆう 高原は つばらかにして 牛くさを食む
- ■破『高崎山』・・・・・高崎山 みどりを清み 常盤木の さながら海に あそべるたのしさ
- ■急『姫島』・・・・・ひたごころ 秘めこし姫島 ひとつにし 結ばれゆきつ 千万までも
- ■退出音声『岡城跡』・・・・・見のたかき 岡の城あと 神さびて 霜さえわたる 千代の松が枝