呉橋擬宝珠レプリカ贈呈式について
令和7年6月14日に宇佐神宮参集殿において、大分県立歴史博物館による当神宮呉橋の擬宝珠レプリカの贈呈式が行われました。
この擬宝珠は、元和8年(1622年)に細川忠利公により呉橋を修築された時に取り付けられたものです。
今回のレプリカは、「デジタルを活用した文化財保存・活用推進事業」という、災害や盗難などによる文化財の損失リスクに備えるとともに、地域の文化財への理解と関心を深めることを目的とした取り組みとして、大分県立歴史博物館と宇佐市内の宇佐高校・宇佐産業科学高校の生徒たちが連携し、3Dプリンターにて出力、手作業による着色を行い作製されたものです。
レプリカは現在宝物館に収蔵しており、準備ができ次第展示をする予定です。