夏越(なごし)祭り(御祓会(おはらえ)



祭典日:7月下旬又、8月上旬の金土日曜日

 古くは「御祓会」と呼ばれていましたが、今日の「夏越神事(なごしのしんじ)」のことです。 上宮での祭典の後、本殿より三所のご神体を三基の神輿(みこし)にのせ境内の頓宮(とんぐう)(御 仮屋)までのご神幸になります。
 行列は、猿田彦を先頭に蝶・鳥・駒(小学生奉仕)の美しい衣装を付けた前 陣と、一文字笠に裃を着けた供廻の人達と続く、宮司は輿に乗り、道ばやしの 太鼓や笛を打鳴しながら300余人が神輿のお供をします。
 この祭典は、三基の神輿が先陣争いをすることから、別名を「けんか祭」と も呼ばれています。神輿が頓宮に着くとご神体が仮殿に移され、その横を斎庭 に設けられた祓所に三本の川御幣(昔は祓川の中に立てられていた)を立て、 その前で「菅貫(すがぬき)神事」という解縄串(ときなわぐし)による古式の祓い神事が厳粛に執り行われ、 国家安泰・五穀豊穣・万民息災などの祈念が込められます。
 三所のご神体は、頓宮で三日二夜ご滞在して、再び神輿にのせられ、上宮本 殿にご還幸されます。