西大門は文禄の頃(1592〜)改築されたといわれ、以来この桃山風の華麗な構造となっている。 屋根は切妻(きりづま)及び向唐破風(むこうからはふ)造りで桧皮葺(ひわだふき)、内部はとくに極彩色が多用され、うっ蒼とおおい繁る一位、楠などとの色調の差、明暗の変化などその結構の繊細さには驚嘆させられる。唐破風の流れは雅やかに、化粧垂木(けしょうたりき)、格天井(かくてんじょう)は華麗で、国宝の本殿、勅使門などと共に宇佐神宮の景観を象徴する建物である。この神門を入ると上宮で西中門、八幡つくりの本殿が拝される。